魔法にかけられた話。

おはようございます、こんにちはこんばんは〜

きょすです。


やらなければいけないことが何とか片付いたのでブログを書くことにしました。
まさか私がブログ続くとはおもってなかったよね~まだ2回目だけどね~

今回は「魔法にかけられた話/新たな扉を開いてしまった話」の二本立てで進めていきたいと思います。



魔法にかけられた話

タイトルみて何ぞやって思いますよね、ディズニー映画の「魔法にかけられて」なら知ってるよ~って方多いかな

惜しい!そこからもじったことには間違いないので、ほぼ正解ってことにしておきましょう。


今回観てきた作品は、「MARY POPPINS(メリー・ポピンズ)」というディズニー作品です。🌂


みんなゴールデンウイーク空いてるよね?

ディズニー好きだよね?

ミュージカル好きだよね?

3つの質問のどれか1つでも当てはまった人、いや、どれも当てはまってない人にもおすすめしたい作品なんです!



今回はおすすめポイントを3点紹介します。


1.魔法に満ちた舞台装置


メリポピの凄い所は何といっても全てセットや小道具が自動で動くところなんですよね。
舞台袖から位置に動くだけじゃなくて、食器棚が落ちたり机が真っ二つに割れたりするのも全て自動。

もちろん壊れたものはメリーが魔法を使って直してくれるし、マジックショーを見ているかのような感覚で楽しめる場面が多々あります。


2.誰もが知る楽曲の数々

メリー・ポピンズといえばこの曲!
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(Supercalifragilisticexpialidocious)」

ですが、、、その他にも「お砂糖ひとさじで(A Spoonful of Sugar)」「チム・チム・チェリー(Chim Chim Cheree)」「タコをあげよう(Let's Go Fly a Kite)」などなど歌詞は知らなくてもどこかで必ず耳にしたことのある楽曲が多く含まれています。

全く何の知識もない状態で観に行くよりも、あらすじや曲を少しでも頭に入れてからの方が楽しめるはずなのでこの作品は初見の方にはもってこいだなと感じました。


3.キャストさん身体張りすぎじゃない?

ミュージカルだから歌って踊ってタップして、、、は当たり前かもしれないのですが、それ以上にキャストの方々が動く動く!

特にバートが壁や天井を歩きながら歌ったりタップしたりするシーンは圧巻です。そもそも逆さまになって歌うって人間業じゃないよね?

そして最後のメリーにぜひ注目していただきたい!!!



そんなこんなで紹介してきたメリー・ポピンズですが、なんと!5月8日まで東急シアターオーブで上演中です!
5・6月は梅田芸術劇場にもきますよ~

そうはいっても舞台って高いんでしょ~って思っているあなた!
ホリプロさんはファミリーチケットやU25チケットなんかもご用意しているので今なら少しお得にメリーの夢の世界を体感することができます。

2階・3階席でも素敵な体験ができますよ~😌

少しでも気になった方は下のリンクに飛んでみてください。(広報の人?)

marypoppins2022.jp



新たな扉を開いてしまった話


こちらは私の感想や意見メインで書いていけたらなと思います。

実は、メリー・ポピンズマチネ(昼)公演が終わった後に新たな挑戦をしてきました。


観劇した作品は「かえりにち」(ゴジゲン)です。

久しぶりのマチソワだったし、そもそも昼と夜で違う公演を観ることが初めてだったので一日中ソワソワウキウキしていました。
そして何より初めての小劇場。いつもはグランドミュージカルばかり観ている人間なので、何もかもが初めてでした。

席に着いてからもずっとビクビクしていて、自分の気持ちを落ち着かせるために貰ったフライヤーの束をパラパラとめくりながら次の作品何観ようかななんて考えていました。(気持ちだけは人一倍前向き。)


面倒だからという理由であらすじ書かずに感想書いちゃうんだけど(正確には私よりも素敵なあらすじをまとめているかたが沢山いるはずなのでそちらを見ていただいた方がよろしいかと、の意)、感想も上手くまとめることができないなぁが率直な私の意見です。

観劇後の私のツイッターには、
ー友達と過ごす何の意味もないような時間が大好きで、それが愛おしくて、そんな気持ちを思い出す作品でした。ー
こう記されていて、今思い返すと本の帯みたいな感想じゃない?よくあのテンションでここまで簡潔にまとめ上げたな!?と一昨日の自分に驚いています。

あの何ともいえない空気感がとても心地よくて、別にこれ以上長い時間集まっている理由もないのになんとなく名残惜しくて動けないでいる。
私もそのまま椅子から立ち上がることを放棄したくなるほどに。




私は観劇するたびに生きる上での教訓だったり、自分の日常や人生とリンクするものを見つけるのが大好きなので、久しぶりに現実を突きつけられたな~と感じました。

そうはいっても現実は違っていて、効率重視の私にとってはだらだらした時間って本当にもったいないなと感じてしまうことがよくあるんですよね。

翌日大学での空きコマの時に「昨日はあれだけ愛おしいって言ってたはずの時間なのに、こんなにもイライラしてしまうのはなんで???」と心のなかでもやもやしてしまいました。

私は日によって考え方や感じ取り方がころころと変化する人間なので、明確な理由はまだわかっていないけど
「過去だから愛おしく感じたのか」「その時やらなければならないタスクが山積みだったからなのか」
多分どっちもですね。

とはいえ忙しいって本当にありがたいことだと思っていて、こなすべき壁が高ければ高いほど好き、そしてその壁をどんどんよじ登っていくことが好きです。

ハードル走よりも棒高跳びのような人生が好き。

同じ作業を繰り返す人生は私にとってはとてもつまらないもので、そのつまらなさから脱却するため、スパイスを付け加えるために劇場に足を運んでいるのかもしれません。



だいぶ話がそれてしまいましたが、、、初めての小さな劇場での観劇がこの作品で本当に良かったなと思いました。

私が小劇場に足を踏み入れようと思ったのは他でもない「より高いバーを跳んでみたかったから」ですが、私が尊敬しているとある方の助言あってこそのものでした。

「小劇場は板と地続き、共犯感覚を楽しんで」

今後も共犯者としていろんな作品を楽しんでいきたいです。






そんな新たな沼増えたよ報告でした。
伝えたいことがあまりにも多すぎるがゆえに、まとまりのない文章で申し訳ないですがお許しください。

ではまた~